2019年10月29日火曜日

11月2日(土)はGD、11月24日(日)はBTSスペシャル❣


11月2日(土)はGDカムバックスペシャル ❣

 11月24日(日)はBTSファンミアフタースペシャル ❣


11月2日(土)はGDカムバックスペシャル ❣
ー 17時からGDとBIGBANGを中心にお送りいたします。 ー



11月24日(日)はBTSファンミアフタースペシャル ❣
ー19時からBTSを中心にお送りいたします。 ー


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当日はご飲食中にごまむらの

LINE公式アカウント「@gomamura」や

Instagramの「@gomamura」から

KPOPのリクエストも承ります。(1組3曲まで)

(リクエストはGDとBTS以外でもOK)

LINE公式アカウントはLINEの

「友だち追加」⇒ID検索」から

必ず「@」マークを付けて「@gomamura」でご検索ください。

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当日モニター側席は禁煙となります。

ご飲食中にKPOPをお楽しみいただきたい場合は

ご予約、ご来店の際に「モニター側席希望」との旨お伝えください

静かなお席ご希望の際にも気軽にお申し付けください。

ご予約お待ちしております。



2019年10月10日木曜日

10月18日(金) 19:00からはEXO, Super M, NCT スペシャル!


10月18日(金)はEXO, Super M, NCTスペシャル ❣


19時からEXO, Super M, NCTを中心にお送りいたします。 

当日はご飲食中にごまむらの

LINE公式アカウント「@gomamura」や

Instagramの「@gomamura」から

KPOPのリクエストも承ります。(1組3曲まで)

(リクエストはEXO, Super M, NCT以外でもOK)

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必ず「@」マークを付けて「@gomamura」でご検索ください。

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当日モニター側席は禁煙となります。

ご飲食中にKPOPをお楽しみいただきたい場合は

ご予約、ご来店の際に「モニター側席希望」との旨お伝えください

静かなお席ご希望の際にも気軽にお申し付けください。

ご予約お待ちしております。









【記事紹介】"ノネコや野良猫の数を減らす方法"

日本で「TNR」については広く知られていますが

「Trap and Kill」「TNA」「TNRe」「TVHR」などについては

あまり知られていない中日本語のいい記事がございましたので

ご紹介させていただきます。

引用 : https://the-mal.com/lifewithcat/how-to-reduce-feral-cats-population

ノネコや野良猫の数を減らす方法

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2017年2月1日付の毎日新聞にてアマミノクロウサギを捕食するノネコの記事が掲載されていました。アマミノクロウサギは国が指定する特別天然記念物であり、鹿児島県の奄美大島や徳之島に生息する固有種です。ちなみに徳之島では100~200匹程度しか生き残っていないとされています。また、環境省は2018年にアマミノクロウサギの世界自然遺産登録を目指しています。
そんな貴重な特別天然記念物のアマミノクロウサギを猫(ノネコ)が捕食するということは猫好きとしては凄く心が痛みます。こういった問題はアマミノクロウサギのみならず、その他の固有種にもおこっていることです。
日本では海外よりも自然保護活動が盛んではないのであまり猫が責められることもなく議論にはなっていませんが、海外では活発な議論が行われています。ニュージーランドやオーストラリアなどでは固有種を絶滅させる恐れがあるとしてノネコに限って排除する(安楽死させる)という政策まで採られています。では、どのようにすれば増えすぎた猫の数を減少させ、アマミノクロウサギのような固有種を守ることができるのでしょうか?
この記事でわかること
  • Trap and Kill、TNR/TNRe、TNA、TVHRと呼ばれる手法について
  • TNRが効果を発揮するにはかなり多くの猫を処置しなければならない
  • TNRの効果が出ない原因に捨て猫問題がある

Trap and Kill

野良猫やノネコの頭数をコントロールする方法としてTrap and Killがあります。Trap and Killは猫を捕獲して安楽死させることで頭数を制御しようとするもので、人道的とは言えません。保健所などに預けられた犬や猫は引き取り手がいない場合に安楽死されますが、それがTrap and Killになります。
現在では、捕獲せずにそこら中にばらまいた薬によりノネコを安楽死させるEradication(根絶)という方法も模索されています(特にオーストラリアやニュージランド)。まだまだ開発中らしいですが、それらの薬は猫しか食べないように細工されるようです。

TNR / TNRe

一方、人道的に野良猫やノネコの頭数をコントロールする方法としてTNRとTNReがあります。TNRはTrap-Neuter-Return(捕獲ー去勢・避妊手術ー元の場所へ戻す)、TNReはTrap-Neuter-Relese(捕獲ー去勢・避妊手術ーワクチン接種ー元の場所とは異なるところに戻す)の略です。最近ではそれらにワクチン接種を加えたTrap-Neuter-Vaccinate-Return(捕獲ー去勢・避妊手術ーワクチン接種ー元の場所へ戻す)やTrap-Neuter-Vaccinate-Relese(捕獲ー去勢・避妊手術ーワクチン接種ー元の場所とは異なるところに戻す)などが主流になっています。
猫好きとしてはTNRやTNReにより人道的に猫の頭数を制御したいと思うのですが、自然保護に熱心な鳥愛好家などはTNRやTNReの効果を疑問視しています。実際、TNRやTNReの効果については科学的に一致した見解がでていません。ただ、一つ分かっていることはTNRやTNReで猫の数を減少させようと思うとその地域に暮らす猫の51~94%の猫に去勢・避妊手術をする必要があるということです。かなりの労力がそこには費やされます。
捕獲された猫

TNA

Trap-Neuter-Adoption(捕獲ー去勢・避妊手術ー譲渡)という方法もあります。たいていの場合はTNR / TNReなどと組み合わせてTNAが行われます。つまり、捕獲した段階で人間慣れしており譲渡が可能な猫は外に返さないということです。

TVHR

TNVRなどを知っている人でもTVHRについては知らない人が多いと思います。TVHRはTrap – Vasectomize or Hysterectomize -Returnの略で、捕獲した猫に精管切除もしくは子宮摘出を行い、元の場所に戻すという方法です。この精管切除や子宮摘出を行うメリットは性ホルモンの分泌が残存するということです。
TNRやTNReでは性ホルモンの分泌がなくなるため、他の猫に対して比較的優しくなり縄張りに対する意識が弱くなります。そのため、TNR/ TNReを行った猫の縄張りに他の猫がやってきて、その地域の猫の頭数がさらに増えるということが起こってきます(バキューム効果)。しかし、性ホルモンの分泌が保たれるTVHRでは縄張り意識が強いままであるためバキューム効果が観察されにくくなります。コンピュータによるシュミレーションの結果TVHRの方がTNRと比較してより短期間かつ少ない適用数(全体の35%以上の猫にTVHRを行うこと)で猫の頭数を減少させることができるということが分かっています。
しかし、デメリットもあります。野良猫やノネコの縄張りを維持するための行動(スプレー行動など)が減少しにくいため、近隣の人は受け入れがたい方法になります。また、猫にとってもストレスがたまる発情期が維持され、そして他の猫との喧嘩、ガンなどの病気が発症しやすくなるため、猫の福祉を考える団体などでは推奨していません。

TNRやTNRe、TNAの問題点

上記に挙げた猫の頭数を減少させるという方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。しかし、猫好きや猫の福祉を考えるとTNRやTNRe、TNAを駆使して猫の数を減少させていきたいものです。しかし、その効果についてはかなりの議論がなされており、自然保護活動家などが反対をしています。では、TNRやTNReにおける主な問題はどのようなものなのでしょうか?
まず、挙げられるのはかなりの労力とお金が必要となるということです。TNRやTNRe、TNAの効果を上げるにはその地域においてかなりの数の猫を捕まえ手術を施さなければなりません。その労力を考えると保護施設やボランティアだけではかなりの努力を要します。当然ながら手術費用もかなりかさみます。
覚えておきたいことは、中途半端に少ない数の猫をTNRしても逆効果ということです。2015年に行われた研究では中途半端なTNRはその地域の猫の数を増加させるということを報告しています。そのため、TNRを行うには地域の多くの人や行政の協力が必須になります。
また、TNRやTNReでは短期間で効果が得られないというデメリットもあります。10年にわたってTNRをした研究でもその効果はまちまちであることが多いのが現状です。こうしてみると「TNRって時間と労力、お金がかかって大変だな」と思うのではないでしょうか? しかし、実はTNRがあまり効果を発揮しない理由は他にもあります。

捨て猫問題

TNRの効果がなかなか実らない原因として、捨て猫問題があります。せっかくある地域の猫をTNRしたとしても、新たな猫がそこに捨てられ、数が増加していくのです。イタリアのローマでTNRの研究を行った研究者らは「飼い主たちへの効果的な教育(捨て猫や去勢・避妊の必要性についての教育)なしでは、ただお金と時間、労力を無駄にしているだけだ。」と結論付けています。また、アメリカで行われた研究でも捨て猫による影響が確認されています。
なぜ、このようなことが起こるのかというと、TNRを行った地域ではそれらの猫を地域猫として管理することが多く、地域の人たちが餌を与えたりすることになります。そして、猫を捨てる飼い主たちは、そこに捨てれば食べ物に困らずに生きることができるだろうと考え捨てに来るのです。その結果、その地域における猫の数が増加するということになります。
TNRを行った猫を管理しない場合でもある一定の数の猫は捨てられることも忘れてはいけません。

まとめ

筆者としてはTNRとTNAなどは長期的に見れば効果があると考えています。しかし、その効果を発揮するためには多くの人の協力が必要であることも事実であり、TNRやTNAの必要性とその効果についてより多くの人に知ってもらうことが重要だと思います。
それと同時に、猫を飼う人やこれから飼う人に対して、去勢・避妊手術の重要性を教育することも重要になります。また、猫の保護施設などが猫の飼い主に対するサポートを行うことで、猫を捨てる人を少なくすることがTNRやTNAの効果を最大限に高める方法だと思います。
こういったことを考えると猫の保護施設やボランティアの方だけではなく、行政やメディアによるサポートが絶対的に必要だと思います。
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参考文献
J.K. Levy, N.M. Isaza, K.C. Scott. Effect of high-impact targeted trap-neuter-return and adoption of community cats on cat intake to a shelter. The Veterinary Journal 201 (2014) 269–274.
McCarthy RJ1, Levine SH, Reed JM.Estimation of effectiveness of three methods of feral cat population control by use of a simulation model. J Am Vet Med Assoc. 2013. 243(4):502-11. doi: 10.2460/javma.243.4.502.
Lazenby, B.T., Mooney, N.J. & Dicman, C.R. “Effects of low-level culling of feral cats in open populations: a case study from the forests of southern Tasmania.” Wildlife Research 41, 407–420 (2015)
Natoli, Eugenia, et. al. Management of Feral Domestic Cats in the Urban Environment of Rome (Italy). Preventative Veterinary Medicine 2006, 77: 180-185.
Levy, Julie K., David W. Gale, and Leslie A. Gale. Evaluation of the Effect of a Long-Term Trap-Neuter-Return and Adoption Program on a Free-Roaming Cat Population. Journal of the American Veterinary Medical Association 2003, 222(1): 42-46.
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