2011年1月7日金曜日

血糖値を上げない食べ方

http://hontonano.jp/hienai/083_teikettou03.html から

低血糖は低体温を招いている。逆に、低体温になる代表的な行為や疾患に次のものがある。飲酒・薬剤の服用(睡眠薬、向精神薬など)・甲状腺機能低下症・下垂体機能低下症・糖尿病・低血糖・低栄養・精神疾患
また、冷えや冷え症を伴う症状で女性に多い次のものがある。肌荒れ、生理痛、生理不順、頭痛、腹痛、めまい、肩こり、体のだるさ、貧血、不眠、不妊など。

機能性低体温症は、お菓子や加工食品などに含まれる精製された糖質(白砂糖)の食べ過ぎが大きな原因になっています。この症状では、甘いもの(白砂糖)を食べると急激に血糖値が上昇した後、次には下降して低血糖症状になります。
日常の注意

血糖値を上げない食べ方

● 血糖値を上げにくくする順序とは、炭水化物を最後に食べることです。あまり消化が良くない野菜をサラダや温野菜で良く噛みながら、時間をかけて食べます。満腹感の調節を、最初に食べる野菜類の量でやりましょう。
  • はじめに、サラダなど食物繊維から食べ始める。一皿全部、食べてしまいます。野菜の量には制限はありません。野菜の量で食後の満腹感を調整するつもりで、多くの種類をできるだけ多く食べましょう。
  • 2番目に、みそ汁やスープ類を食べます。野菜・根菜・海藻などの具だくさんの調理にして、汁といっしょにゆっくり、よく噛みながら食べます。
  • 3番目に、タンパク質を食べます。肉や魚、豆腐、豆類などです。
  • ここまでに15から20分以上の時間をかけるようにしましょう。時間をかけて、よく噛みながら食べることで結構お腹が膨らんできます。
  • 最後に、ご飯です。少なめに口に入れ、ゆっくり噛んで食べます。
    ご飯は必ず食べましょう。血糖値を上げないようにとはいえ、3大栄養素の中でエネルギーになりやすい炭水化物な無いのでは、頭や体の動きが悪くなります。要は、炭水化物を消化・吸収するときに、十分なビタミン・ミネラルの摂れていることが必要です。ということで、パンよりも白ご飯、もっとも良いのが発芽玄米ということになります。
● ドレッシング、ケチャップ、ソース、マヨネーズなど、意外と気づかない調味料。砂糖で甘みを増したソースやドレッシングなど、市販のものは成分表を確認しましょう。スポーツ飲料やジュース類には果糖の他、コーンシロップが使われていることが多く、これは吸収が早く血糖値を急激に上昇させます。口に含み甘みを感じたら止めたほうが無難、甘味料にも頼らないように心掛けましょう。 加工食品や甘いものを控える生活を続けると、味覚が不自然な味に敏感になり、薄味にも慣れていきます。

朝食に気をつける

● 朝食も上記のような和食が好ましいのですが、時間がなくてパン食になりがちです。パン食のときはライ麦パンのような全粒粉を使うものにしましょう。しかし、量産でつくられるパンは、 加工・分離してつくられた胚芽成分を添加してつくることが多いため(添加物として輸入)、白い食パンよりも「良い」、程度に考えましょう。糖分を添加しないシリアル食品や同種のミューズリーなどを利用すると効果的です。
● カフェインを含む飲み物は止めましょう。 カフェインは体からビタミンC・カリウム・亜鉛・その他のミネラル、特にイノシトール(アセチルコリンの働きに作用)などを奪います。毎日のことです、摂らない方がよいです。 飲むのであれば、食後30分以上は空けましょう。緑茶・コーヒー・紅茶など、作用の緩急はありますが入っていることや、カフェインを含む飲み物はタンニンも含んでおり、鉄分も奪われます。カフェインでもっとも注意したいのはカカオ。ココアミルクやチョコレートなどは、十分にミネラルが足りているときに食べましょう。
  • ★ ショウガ紅茶の飲み過ぎは注意
  • 一時的な寒や冷え、であれば良いのですが、あなたにはどうか? 飲み過ぎで、摂りにくいミネラルの消耗に注意しましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿